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防火に効果的☆店舗内装にボード工事をする理由

天井やクロスの下地を作る工事を「ボード工事」と言います。
燃えない建材として使われる石こうボードを壁、天井に貼る作業です。

クロスを貼る下地の板となるわけですが
芯材は無機質の石膏ですので、燃えることはありません。

石膏には、約20%の結晶水が安定した形で含まれており
ボード1枚に、3kgの水を含んでいることになります。

もし、火災が発生した時に、石膏ボードが高温にさらされると
この結晶水が熱分解を始めます。すると、水蒸気となって徐々に放出され
温度上昇を遅らせる働きをします。

石膏そのものも、熱をつたえにくく、バリアの役割を果たします。
こうした石膏の特性によって、防火材料に認められていますので
飲食店舗や商業施設の内装工事に、多く採用される理由となっています。

壁の防火・耐火構造の材料として、または柱や梁の耐火被覆材として
火災の延焼防止に効果を発揮しています。

このほかにも、石膏ボードには音を通しにくい性質があります。
複数枚を重ね張りしたり、吸音材と併用したりすると
より優れた遮音性能を得ることができます。

アパートの住戸間の界壁や、ホテル・病院の壁など
プライバシーや静けさが要求される場所でもよく使われています。

大阪市旭区にある「株式会社ケイ―プラウド」は
関西一円で軽天工事・内装工事・ボード工事などを承っています。
在籍している6人のスタッフは皆、この業界で15年以上のキャリアを持つベテランの職人たち。
「ハイクオリティ」「ハイスピード」「アフターフォロー」をご提供しています。

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