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軽量鉄骨の天井仕上げ工事を解説します!

景観や機能性といった観点から、鉄骨造やRC造などでは
屋根や上層階の床からボルトを介して、吊り下げる天井が一般的となっています。
この吊り下げられる天井を「吊り天井」と呼んでおり
在来天井やシステム天井といった、いくつかの仕上げ方法があります。



それぞれの天井仕上げについて、見ていくことにしましょう。

【在来天井】
在来天井とは、軽量鉄骨下地に石膏ボードを直張りしたあと
仕上げ用にもう一枚ボードを張るか、ボードのジョイント部分をパテ処理して平滑にし
その表面を部屋の用途に応じて仕上げる工法です。


主な表面仕上げとしては、次のようなものがあります。

・塗装
・クロス張り
・岩綿吸音板

これらは表面に仕上げ模様がついていますので、下地石膏ボードの上に施工します。
化粧石膏ボードは、石膏ボードの表面に仕上げ模様がついていますので
軽量鉄骨下地に直接施工して、仕上げとすることが可能です。



【システム天井】
システム天井とは、上階の躯体から吊り下げた「Tバー」と呼ばれる金属製の枠を使用して
岩綿吸音板と設備機器のパネルを落とし込む工法です。
作業の効率化、設備機器の増設や移設が比較的容易にできるメリットから
おもに、オフィスビルの事務室天井に採用されることが多いです。

設備機器をライン上に配置する「ライン型」と
格子状に組まれた枠内に設備機器を落とし込む「グリッド型」に大きく分類されています。

 

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