店舗や商業施設などの壁や天井の下地材のひとつとして、
軽量鉄骨があります。
軽量鉄骨は「軽天」という略称で呼ばれることもあります。
ひと昔前では、こうした下地材として木材が使用されることが主流でしたが、
最近では軽天を使用することが多くなりました。
その理由として、防災面、耐久性、費用の面からみて
総合的な性能の高さが評価されているからといえます。
間取りを変更する工事は、場合によって長い工事期間が必要になるのですが、
軽天を使用したパーテーション工事でも同様の工事は可能です。
ふたつを比較すると、パーテンション工事は低費用に抑えられ、
短期間での工事も可能です。
また、軽天の部材は、その厚みが鉄骨部材よりも薄いのが特徴です。
軽天下地のうえにボードを張ったときの仕上がりは、
比較すると薄い壁厚に仕上がりますので、
空間をよりスッキリと広い印象が持たれます。
軽天は、このように扱いやすく性能もよい材料です。
カスタマイズしやすいので、店舗の内装には適しています。
受動喫煙防止法によって、最近の飲食店では、
分煙スペース、喫煙室などの設置が進められていますが、
こうした既存店舗にあたらしく仕切りをつくときにも、
軽天工事のご活用はいかがでしょうか?
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